7月25日未明より続く豪雨により、山形県庄内地方、秋田県由利地方などで、河川氾濫による災害が発生している模様です。災害に遭われた方に、心からお見舞いを申し上げます。
新潟歴史資料ネットのメンバーである新潟県立歴史博物館より、下記の通りレスキュー用資材提供等の用意がある旨、公表がありました。必要な機関・団体等におかれましては、是非ご連絡ください。
(画像をクリックするとpdfファイルがダウンロードされます)
7/25の未明より新潟市などで豪雨があり、浸水した地域もあるようです。予報では明日までまた降雨が予想されてるとのことです。
雨漏り、浸水などで大切な古い書類、道具、写真などが濡れてしまった場合も、保全することができます、まずはご相談ください。
新潟歴史資料救済ネットワーク事務局(新潟大学原直史研究室)
hara@human.niigata-u.ac.jp
025-262-6445(平日日中、不在の場合留守電にメッセージをお願いします)
また山形県庄内地域、秋田県由利地域などではすでに災害が発生しているとの報に接しています。山形県文化遺産防災ネットワークが対応しておりますので、ご相談ください。
サイト https://yamagatabunkanet.wixsite.com/
Facebook https://www.facebook.com/yamagatanet2008
X https://x.com/yamagata_net_
さる2024年6月23日(日)新潟大学五十嵐キャンパス中央図書館ライブラリーホールにおいて、「新潟地震60年・新潟県中越地震20年公開シンポジウムーそなえる・すくう・たちあがるー」(主催:新潟歴史資料救済ネットワーク、共催:新潟史学会・新潟大学人文学部附置地域文化連携センター)が開催されました。
当日は70名を越す皆様に参加いただき、卜部厚志さん、菅瀬亮司さん、矢田俊文さん、松岡誠一さん、竹内春華さん、中村元さんのご講演、全体討論と、幅広い観点から、震災・災害への備えと救済、復興のありかたについて、多くのことを発見できる機会となりました。ご講演いただいた皆様に、改めてお礼申し上げます。
今後当日の様子は、報告書にして刊行する予定です。ご期待ください。
本日6月1日より、新潟大学旭町学術資料展示館において、企画展「大震災と新潟大学」が開催されます。新潟地震60年、新潟県中越地震20年の節目の年に、新潟大学が災害とどのように向き合ってきたか、をテーマにした企画展で、新潟歴史資料救済ネットワークの活動も、新潟大学に事務局を置いたことから、その一つとして大きく取り上げました。子どもの夏休みに合わせて、会期も長くとっています。ぜひご観覧ください。
詳細はこちらの新潟大学旭町学術資料展示館サイトの特設ページからご覧ください。
1/1に発生した能登半島地震により被災されたすべての皆様にお見舞い申し上げます。
今週より、被災建物の公費解体が始まったとの報道に接しました。今後被災建物の解体・修復が加速することが予想されます。
今後進められる解体・修復作業に際し、下記のような歴史資料、また、家の大事な記憶となる写真・アルバム等の廃棄にあたっては、慎重な判断をお願いします。泥水で汚れた写真も、洗浄で綺麗にすることが出来ます。「あのとき捨てていなかったら」という声は、これまでの大災害で繰り返し聞こえてきた声です。よろしくお願い申し上げます。
新潟歴史資料ネットワークでは、下記のように公開シンポジウムを開催いたします。是非ご来場ください。
日時:2024年6月23日(日)13:00~17:30(12:30開場)
会場:新潟大学五十嵐キャンパス 中央図書館ライブラリーホール
講演:卜部厚志「新潟平野の地震活動の特徴」
菅瀬亮司「1964年新潟地震の記憶」
矢田俊文「新潟歴史資料救済ネットワークの20年」
松岡誠一「新潟県内の仏像・神像保存の現状と課題」
竹内春華「震災復興から地域おこしまでの道のり」
中村 元「1964年新潟地震とその復興の歴史的位置
―「開発の時代」における意味と課題を考える―」
全体討論
コーディネイター:原 直史(新潟歴史資料救済ネットワーク事務局長)
参加費:500円(資料代、申込み不要)
懇親会:4,000円(事前申込み必要、6月13日まで)
下記チラシ画像をクリックすると、チラシのpdfファイルがダウンロードできます。懇親会のお申し込みなどは、そこに表示されるQRコードよりどうぞ。
1/1に発生した能登半島地震により被災されたすべての皆様にお見舞い申し上げます。
震災発生からひと月余りを過ぎ、復興という声が聞こえてくるようになりました。新潟県内で最も被害が大きかった新潟市西区でも、罹災証明書が必至の勢いで発行されており、まだまだとはいえ、家屋の片付け・撤去・修復などに向けた動きが進んでいくと思われます。西区の災害ボランティアも、これからは週末に集中して家財運び出しなどに従事すると聞き及んでいます。
この三連休で片付け等が進められると思います。そのような作業に際し、下記のような歴史資料、また、家の大事な記憶となる写真・アルバム等の廃棄にあたっては、慎重な判断をお願いします。泥水で汚れた写真も、洗浄で綺麗にすることが出来ます。「あのとき捨てていなかったら」という声は、これまでの大災害で繰り返し聞こえてきた声です。よろしくお願い申し上げます。
全国各地で文化財保全活動に取り組んでいる史料ネットの交流集会が、今年は2月17日(土)・18日(日)の両日、東京の一橋大学を会場として開催されます。興味のある方は、下記サイトをご覧下さい。
1/6~1/8に新潟市西区で、土砂除去。荷物運び出し等のボランティアが募集される等の報に接しました。ボランティア活動に際しては、ぜひ下記のような歴史資料、また、家の大事な記憶となる写真・アルバム等の廃棄にあたっては、慎重な判断をお願いします。泥水で汚れた写真も、洗浄で綺麗にすることが出来ます。「あのとき捨てていなかったら」という声は、これまでの大災害で繰り返し聞こえてきた声です。よろしくお願い申し上げます。
【1/8追記】新潟市西区のポランティア活動については、1/9は休止、1/10から再開とのことです。災害ゴミの受け入れも始まっており、室内片付けのお手伝いをなさる機会も増えるかと存じます。お願いばかりで恐縮ですが、ご留意いただけましたら幸いです。