7月上旬より続く、梅雨前線の活発化による豪雨のため、福岡県、山口県、富山県、秋田県、青森県などで大きな被害が出ています。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
新潟県内でも、本日より大気が不安定となり、大雨が予想されています。今後土砂崩れや浸水などの災害が起きる可能性もあります、
新潟歴史資料救済ネットワークでは、県内の災害はもちろん、他県史料ネット等と連携して、広域支援をして参る所存です。
■ 雨や泥水にぬれた古い書き付け(和紙に筆で書いたもの)、希少な古書、家族の歴史を伝える写真などは、復元できる可能性があります。是非ご相談下さい。
■ 災害復旧ボランティアで現地の片付けをなさっている方は、上記のような物を見つけたらすぐ廃棄せずに、所蔵者の方と相談して対処してください。
■ 相談先は最寄りの市町村の教育委員会、文化財課などがベストですが、役場の職員も復旧作業で手一杯なことがあります。その場合ぜひ私たち文化財保全ボランティアにご連絡ください。
当会の場合 → hara@human.niigata-u.ac.jp
■ 自分で出来る応急処置の方法もあります。廃棄する前に是非ご検討ください。下記リンク先を是非ご覧ください。
http://siryo-net.jp/資料の修復方法/